マクタン島から15分!?穴場観光スポット【オランゴ島】の魅力
フィリピン・セブ島といえばリゾート。セブ島で南の島を感じるリゾートへ行くとなると実は少し遠い距離にあったり、観光客が多くてゆっくり楽しめないということもしばしば。
セブ島に訪れる際「日程は限られているから、サクッとリゾートを楽しむ方法はないのだろうか」「わざわざ遠いところまで行きたくない」と言ったことを思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は目的地に短時間で到着でき、心落ち着くリゾート「オランゴ島」について解説していきます。具体的には
・オランゴ島を魅力的にさせるもの
・オランゴ島へのアクセス方法
・オランゴ島ツアー参加の持ち物
・オランゴ島での移動方法
・オランゴ島を満喫するための過ごし方
についてご紹介していきます。
Contents
オランゴ島を魅力的にさせるものとは?
オランゴ島とはどんなところなのか、聞きなれない場所かと思います。まずはオランゴ島の魅力的ポイントはどんなことなのかを簡単に紹介致します。
マクタン島からたった15分で到着
セブ・マクタン空港があるマクタン島から船で約15分ほどでオランゴ島に到着できるため、ホテルでの滞在はもちろん日帰り旅行も可能です。
シュノーケリング・ダイビングスポットで珍しい海洋生物に出会える
オランゴ島は珊瑚礁同士が大きな円を描いた状態につながり、その内側が10mほどの浅いラグーンを作りだしている地形になっています。それらを環礁(かんしょう)と呼び、オランゴ環礁は
「Olango、Sulpa、 Gilutongan、Nalusuan、Caohagan、Pangan-an、Camungi」の7島からなっています。南はボホール海峡、北はカモテス海、東はオランゴ水道、西はGilutungan水道と様々な海流が交わっています。
そのため島全体とそのエリアは珊瑚礁に囲まれているため、魚や珊瑚など海の生態系を守る海洋保護区「サンクチュアリ」として指定されています。
また海岸付近には広範囲でマングローブの森が育っていることも手助けし、きれいな水質環境で珍しい海の生き物が生息しているため、シュノーケリングやダイビングにぴったりの島です。
ハナゴイやコショウダイ、ギンガメアジの群れやツバメウオ、カミソリウオやニシキフウライウオ等も見る事が出来ます。遠浅のビーチもあるので、小さなお子様でも安心して泳ぐことができます。
マングローブの森・沢山の魚・渡り鳥と大自然に触れ合える
大きなリゾート開発はされていないので観光客もそれほど多くなく、隠れ穴場スポットなんです。広大に広がるマングローブの森、牛やヤギが路上を歩いている姿、バードウォッチング、たくさんの魚に触れ合えたりと大自然を味わえるため、時間がゆっくり過ぎていくような穏やかな雰囲気を味わえます。
オランゴ島へのアクセス方法
オランゴ島へ行く方法は、自力で行く場合とツアー参加の2つがあります。
オランゴ島ってどこにあるの?
まずオランゴ島の場所はマクタン島から東へ5kmの位置にあり、マクタン島からバンカーボートと呼ばれる小さな船に乗りたった15分ほどで到着する距離です。
オランゴ島へ自力で行く場合
セブ・マクタン空港があるマクタン島内、「モーヴェンピックホテル・リゾート(Mövenpick Hotels & Resorts)」のすぐ隣にある「ヒルトンポート (Hilton Port)」へタクシーで向かいます。
セブシティから向かう場合は、セブ島とマクタン島をまたぐ橋を越える必要があります。ショッピングモールの「SMシティ」からは車で約35分、「アヤラセンター」からは約40分でタクシー料金は約350ペソ(700ペソ)です。
「ヒルトンポート (Hilton Port)」から小さな船へ乗り込み、15分ほどでオランゴ島に到着ます。「船代+港使用料」を合わせて20ペソ(約40円)です。
オランゴ島へツアー参加で行く場合
ダイビングやマリンスポーツをする場合はツアーでの参加になります。オールブルーのツアーでは、海洋保護区(サンクチュアリ)の「ヒルトゥガン島」と、天国に一番近い島と呼ばれる「パンダノン島」2つをめぐるアイランドホッピングコースを用意しています。マクタン島から行く島めぐりでは、日帰りダイビングで「人気No,3」の場所です。
オランゴ島はダイビングポイントがたくさんあり、少し移動するだけで水中の世界はガラッと変わります。大物よりもマクロ系となっており、ネジリンボウ、アケボノハゼ、ピグミーシーホース、オラウータンクラブ、ピンクスクワット、ニシキフウライウオなど日本では出会うことが難しいレアな生き物が生息しているため、多くのダイバーが集まる人気の高い島です。
浅瀬でも数多くの珍しい生き物にであることができるので、アイランドホッピングなどのシュノーケリングポイントとして大迫力の魚影を存分に楽しめます。
ツアーには必ず日本人ガイド同行するので、「おすすめスポットが分からなくても・英語が話せなくても」安心して参加することができます。
遊び足りない方には「ウェイクボード・ジェットスキー・パラセーリング」などのマリンススポーツも合わせて申し込むことが可能です。
【ツアーの詳細やご予約はこちら】
オランゴ島ツアー参加の持ち物
当日は滞在先のホテルやコンドミニアムから「水着・サンダル」を着用しておくと参加がスムーズです。
自分で用意するもの
・水着
・着替え
・ラッシュガード(クラゲ・日焼け対策)
・サングラス
・日焼け止めクリーム
・タオル
・ビーチサンダル(ブーツやかかとが留まるサンダルがあればなお良し◎)
・ツアー代金
・少額紙幣の現金
・トイレットペーパー(備え付けトイレットペーパーはありません)
あると便利なもの
・水中カメラ
・携帯防水ケース(携帯・現金も入れることができます)
・酔い止め(船酔いしやすい方)
・帽子(海は特に日差しが強いので)
ツアーで借りられるもの
・シュノーケリンググッズ
・ライフジャケット
・ダイビング機材
・Goproレンタル(1台1000ペソ、別売りmicroSD700ペソ)
・お酒飲み放題オプション(一人500ペソ(約1,000円)
【ツアーの詳細やご予約はこちら】
オランゴ島での移動方法
オランゴ島はショッピングモールなどの建物がたたずむセブシティや空港があるエリアとは全く別物で、心地よい風と海の音を楽しむのどかな島です。そんな島内の移動手段はどんなものがあるのでしょうか?
トライシクル(サイドカータクシー)
バイクの横に大きなサイドカーが付いたフィリピンではお馴染みの「トライシクル」がオランゴ島での基本移動手段です。荷物が大きい場合やバイク慣れしていない方はトライシクルがおすすめです。
ハバルハバル(バイクタクシー)
トライシクルに比べて車体が軽いので、スピード感があり目的地に早く到着します。島巡りをするために、ドライバーを3時間ほど貸切って案内してもらうこともできます。その場合は料金の交渉が必要になります。荷物が「重い・多い」場合には安全のためトライシクルに乗りましょう。
レンタサイクル(自転車)
1時間10ペソ(約20円)という格安で、自転車をレンタルすることができます。ゆっくり気の向くまま自転車を走らせて島めぐりしたい方におすすめです。
オランゴ島を満喫するための過ごし方
オランゴ島に行ったらどんなステキなことをして過ごせるのでしょうか。
シュノーケル・ダイビング
サン・ヴィチェンテ・マリーン自然保護区(San Vicente Marine Sanctuary)は、オランゴ島の海洋保護区の名前です。シュノーケルやダイビングでカラフルで珍しい魚に出会うことができます。
ダイビングをする場合はダイビング機材をマクタン島から持ってくる必要と潜るポイントも天候や海の状態によって多少変更します。スムーズなツアーにするためにも、遅くても前日までのご予約をお待ちしております。日本人ツアーガイドが、オランゴ島のステキなスポットまでご案内します。
バードウォッチング
オランゴ環礁野鳥自然保護区(Olango Island Wildlife Sanctuary)は、97種類もの鳥が生息していています。そのうち48種類がアジアやオーストラリアなどから来た渡り鳥がやってきて、バードウォッチング体験をすることができます。
南国フルーツ・新鮮シーフード・BBQのランチを堪能
オールブルーのツアーに参加すると船上または陸に用意された専用シートで、BBQ・新鮮シーフード・南国フルーツのランチを堪能できます。ランチ・シュノーケルやダイビング機材・往復送迎などがツアー代金に含まれており、500ペソ(約1,000円)でお酒飲み放題プランを付けることも可能です。
【ツアーの詳細やご予約はこちら】
自力で行く場合は、ローカルレストラン・ビーチリゾートのレストラン・水上レストランと選ぶことができます。水上レストランでは生け簀の中の魚介類を自分で選び調理してもらえますが、値段は時価なので大きいお金の用意が必要になるかもしれません。
オランゴ島をゆっくり散策する
トライシクル(サイドカータクシー)、ハバルハバル(バイクタクシー)、自転車(レンタサイクル)に乗って、自然溢れるオランゴ島を散策してみましょう。オランゴ島ではきれいな貝殻で作ったアクセサリーやインテリアグッズ加工が盛んな町です。
その貝殻加工の作業場を発見したり、ヤギ・牛・鳥などの動物、笑顔溢れる現地の子供たちと出会うことができるでしょう。
まとめ
オランゴ島の魅力を紹介してきました。まとめると、
・オランゴ島の魅力は主に3つ「マクタン島からたった15分で行ける」
「珍しい海洋生物に出会える」「大自然に触れ合える」
・島のアクセス方法は「自力・ツアー」がある
・オランゴ島ツアー参加時は「水着・サンダルを着用しておく」
・島の移動方法は「トライシクル・バイクタクシー・レンタル自転車」の3種類
・島を満喫するための過ごし方は「シュノーケルやダイビング」「バードウォッチング」「シーフードランチ」「島巡り」
です。
日々の生活にストレスを感じゆっくり過ごしたい方や、時間をかけずにリゾートをすぐ感じたい方におすすめの島です。
オランゴ島以外にも白浜のきれいなビーチに行ける離島ツアー、ジンベエザメと一緒に泳げるツアー、ジェットスキーやパラセーリングといったマリンスポーツアクティビティなどを用意しています。どんな旅行プランにしていいか分からない方のために、セブ旅行にぴったりの3泊4日おすすめプランも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
自分に合ったプランを見つけ、フィリピン・セブ島でしか体験出来ないステキな時間を過ごしましょう!
正式名称 | Olango Island |
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ショップからの所要時間 | バンカーボートで約15分 |
人口 | 21,928人 |
Country name | フィリピン |