遭遇率99%!ジンベイザメと一緒に泳げる「オスロブ」
ここへ行ったら99%の確率で野生のジンベイザメに会える場所「オスロブ(Oslob)」を紹介します。
餌付けに成功した世界でたったひとつだけの特別なスポットとして、世界中から注目を集めています。
フィリピンのセブ島観光といえば!の代名詞になっているほど、ジンベイザメと一緒に泳ぐツアーは非常に人気で、さらにセブ市内から日帰りでも楽しめるという立地も最高です。
今回は水族館以外なかなか見ることのできないジンベイザメの魅力と、オスロブまでの行き方・過ごし方の注意点についても徹底解説します!
Contents
オスロブの基本情報
まずオスロブとはここです。
オスロブはセブ市内からは高速バスで約3時間、最南端で南東130kmのところにある小さな港町です。
ここは世界で唯一、世界最大の魚「ジンベイザメ」の餌付けに成功したということで
「奇跡の漁村」とまで呼ばれているところです。
木々がいっぱいの自然豊かな場所で、透明度の高い綺麗な海と、シュノーケリングやダイビングを楽しむことができます。
近年では「野生のジンベイザメと一緒に泳げるスポット」として観光客が集まる街へと変化したオスロブですが、以前までは漁業産業以外はなにも無い静かな街でした。
あることがきっかけでジンベイザメの「餌付け」に成功してからはというと、世界中の観光客やダイバーの憧れの地として賑やかな場所へとなる観光資源になりました。
ジンベイザメの大きさ・生態・性格はやっぱり危険!?
世界中の亜熱帯・熱帯地域に幅広く生息し回遊しています。(緯度±30℃以内)
浅瀬のサンゴ礁、ラグーンや湾内にも入り込み、河口付近されております。
↓ジンベイザメ生息地(青色部分)
特定の海域に生息するメスに対し、オスは広い海域を回遊しています。
和名「ジンベイザメ(ジンベエザメ)」は体にある模様が着物の甚兵衛(じんべえ)/甚平(じんべい)に似ていることから名づけられたとされています。
英名では「Whale Shark(ホエールシャーク)」、すなわち「クジラザメ」というとおり、超巨大な魚です。
そのためツアー名は、ジンベイザメツアーやホエールシャーク・ウォッチングなどとも呼ばれています。
サメ!と聞くと「人食いザメ」・「凶暴な魚」・「怖い顔」というイメージがありますが、ジンベイザメは全く異なり巨大な体からは想像つかないほど性格は温厚で基本的に人間を襲うことはほぼありません。
非常に臆病で環境の変化に弱いため、飼育は難しいとされています。
ジンベイザメは世界最大の魚類ということもあって、全長はなんと7~20m
体重7~20トンもあります。
口の横幅が最大で1.5mにもなる大きな口には、人間の小指ほどの細やかな歯が
300~350本列をなしています。
その大きな口を広げて食べている物はというと、大きな魚を大量に食べているわけではないのです。
ジンベイザメは何を食べているの?
主に海中のプランクトン・オキアミ(エビ)・小魚・海藻などを海水ごと一気に吸い込んで食べています。
海水と一緒にそれらの生物を一気に吸い込み、吸い込んだ水の中から微細な生物だけを濾して飲みこみ、エラから海水だけを排出しています。
だからほかのサメにはある、ギザギザの尖った怖い歯の形ではないのですね!
ジンベイザメ遭遇率99%って本当!?
台風やよっぽどの悪天候を除いて、午前中はジンベイザメには99%の遭遇率で会えます!
野生のサメにこんな高確率で会えるなんて凄いことですよね!
逆に会えなければ、ある意味で運がいいのかもしれません。笑
ジンベイザメもここオスロブにずっと住み着いている個体はいないということが、オスロブ町と研究者達の個別調査によって分かっています。
さらに彼らは基本的に単独行動であり、餌が豊富な海域ではない限り集団行動をしない生態なので、オスロブでは多い時で20頭も集まって泳いでいるなんて、よっぽど多くの餌が豊富なのでしょうね!
オスロブの海でいつもたくさんのジンベエザメが集まるなんて、「実は海中でこっそり柵か網などで囲っているから高確率で会えるんじゃないの~?」と疑ってしまいますが、野生のサメなので普段は広い海を深海700mまで自由に回遊しているのです。
だからこそ「奇跡の漁村」と呼ばれる理由が増しますよね!
ジンベイザメはいつ行けば会えるの?
時間は?
ジンベイザメに会うには午前中の早い時間に到着することが必須となります!
餌付けをしている午前中の時間が終わると、ジンベイザメは新たな餌を求め別な場所へ移動してしまいます。
遅くても早朝5時までにはセブ市内を出発して、「午前6時~9時到着」で台風前などの「海が荒れていない天候」が特によいでしょう。
自力で行く場合・ツアー参加でガイドとの待ち合わせする場合も、できるだけ午前中の早い時間にオスロブへ到着できるプランを組み・寝坊などで遅刻しないことが、より楽しむためのコツとなります。
時期は?
オールシーズで会いに行くことができますので、特に心配はいりません!
ベストシーズンは乾季の2月~5月が雨季よりも海が綺麗と言われています。
筆者は雨季の7月に行きましたが、晴れだったということもあり数十メートル先の視界もクリアに見え波も高くなかったので、特に時期はそこまで深く考えなくてもよいと思います。
頑張って早起きしましょう!
天候や時間帯によってはジンベイザメの数が少なくなることがあります。
また前日の天候が悪いと海の水質が濁って綺麗に見ることが難しくなる場合もあります。
なぜジンベイザメがオスロブに集まっているの?
会えるのは嬉しいけど、でもなぜオスロブにたくさんのジンベイザメが立ち寄るのでしょうか?
諸説はいくつかありますが、ひとつの歴史を紹介いたします。
まずオスロブにはオキアミ(エビの一種)やプランクトンが大量に生息しています。
漁師たちはフィリピンの定番料理、塩辛のバゴーンやピナクベット(野菜炒め)では欠かせないオキアミを採っていましたが、それを狙って以前から多くのジンベイザメや大型の魚が出没していました。
集まったサメも食用として捕獲できていたフィリピンでしたが、現在ではジンベイザメをはじめとした大型のサメを捕獲することは禁止されているので、漁で生計を立てていた漁師さんたちは困っていたようです。
そこで漁師たちは逆の発想から、エサを求めるジンベイザメにあらかじめ採っておいたオキアミを毎日与え続け・同じ場所に来させることにより、漁業メインだった町が巨大なサメを見ようと人が集まり、観光資源へと変えることができた知恵と努力の素晴らしい街なのです。
オキアミを野生のジンベイザメに与えることに関して賛否両論はあるようですが、元々その海にいる餌であるオキアミを早めにとって、時間を変えて撒く(与える)というのは認められる範囲内ではないでしょうか。
ジンベイザメの野生生態を守ろう
オスロブ町の自主規制により、ジンベイザメにとって1日に必要な量に全く足りない「アキアミ(エビの一種)」を午前中におやつ程度に与え、午後からは自分自身でしっかりとした食事をとっていけるような環境保護を行っています。
私たち観光客が、環境自然保護のために守らなければいけない注意点やルールがいくつかあるので、その詳細についてはのちほど≪注意点≫にてご説明いたします。
オスロブの見どころ・楽しみ方
いくら人を襲わないというジンベイザメでも、体長12mを超える大きさは(ビル4階建てに相当)、あまりにも迫力がありすぎて驚きと感動で素晴らしい体験となるでしょう。
でもそんな巨大な体のジンベエザメに会えるスポットは、1時間以上遠い沖にある深い海域まで行かなければならなそうな・・・
なんて思うかもしれませんが、砂浜になっている海岸から小さな手漕ぎの船でたった5分ほど移動するだけで彼らに会うことができます!
こんな小さなボートで会いに行きます。
水深は平均たった12m程の浅瀬にいるから、さらにびっくりですよね♪!!!
1.シュノーケル
定番で大人気のアクティビティです!
近くで一緒に泳ぐことができるから、終始興奮が止まりません!
元漁師が餌のオキアミ(エビの一種)を撒いてゆっくりとボートを走らせていきます。
ジンベエザメはそのエサを追いかけることに夢中で、人間にはほぼ興味を示しません。
食べるタイミングが水面ギリギリなので、見学者が増えて混みあっているときは、意図せずジンベイザメと人間がぶつかってしまうことがありますが、気にせずまたゆっくりと泳ぎ食事をしながら通り過ぎていくというのが現状です。
ツアーの日程にもよりますが、シュノーケルでは一回での接触をだいたい30分とし、2回目は一度陸へ上がり再申請という流れになります。(ツアーでは1回)
ガイドのボート船員達は海中を深く長く潜れるので、水中カメラの撮影がとても上手です。ジンベイザメと一緒に泳ぐ貴重なツーショット写真を撮ってもらうのもいいですね!
2.ダイビング
ジンベエザメを下のアングルからゆっくりじっくり見たい方におすすめです。
3.ボートの上から鑑賞
海に入れなくても・泳げなくても大丈夫です!
プランクトン・オキアミは海水付近に多いため、食事の時は海面近くで過ごしています。
その習性のおかげで、水中からでも船の上からでもよく観察することができます。
水中には入れない方・小さなお子様・高齢者の方にも、船の上からでも楽しむことができ嬉しい限りですよね!
プランクトンは海面近くに漂っており、それを効率よく口内に吸い込むために体を垂直近くにまで傾けて食べています。
船員が撒く餌(オキアミ)の場合は泳ぎながら食べているか、垂直になって食べているか、ツアーに参加して実際に観察して見てみてくださいね!
4.周辺スポットの観光地が色々ある
ジンベエザメと会う時間は30分程の短い時間なので、せっかくセブ島の最南端まで来たなら、オスロブとのセットのプランで日帰りで楽しむことができますよ!
・世界の美しい滝100選に選ばれた「カワサン滝」
・透明度抜群「スミロン島」
・神秘の滝「ツマログ滝」
などがあります。
料金についてのページにて、コースをいくつかご案内しております!
ジンベエザメと泳ぐ際の注意点
オスロブへ着いたら、海洋保護局のスタッフからジンベイザメとの過ごし方を写真や絵を使って説明してくれます。案内をしっかり理解した上で彼らとご対面しましょう!
「シュノーケル / ダイビング」そして「ツアー / ツアーではない方」全員が守るべき事なので、細かい注意点をこちらでも事前にご紹介いたします。
*自力で行く場合やフィリピン人によるツアー会社へ申し込みの場合は、保護局スタッフが現地なまりの英語で説明いたします。
*日本語での説明書を用意する場合もございますが、ない場合もございますので事前にしっかり確認しておきましょう。
ジンベイザメには直接触れない・乗っからない
消して触らないようにしてください。
温厚で非常に臆病な性格なので、びっくりして暴れる恐れがあります。
最低4mの距離をあけるようにする
写真を撮ることに夢中になって気づいたら近づいてしまっている場合もあると思いますが、意識的に離れるように注意してください。
ライト・フラッシュで照らさない
ツーショットを狙って素敵な写真をおさめたいのは非常に分かります。
しかしフラッシュ行為もジンベエザメにとってはびっくりしてしまいます。
それにとっても繊細な動物なので、ストレスにより突然死してしまうこともあります。
水中・船の上でも禁止ですので、あらかじめ設定画面にての用意をお願いします。
飛び込まない
ボートから海ヘ入るときは、脚からゆっくりと入りましょう。
飛び込んだ時の音もストレスになってしまいます。
だからボートも手漕ぎで静かに行くのですね。
日焼け止めを塗って海に入らない
日焼け止めを塗って海に入ることは、ジンベエザメ保護のため禁止されています。
口を大きく開けて海水ごと飲みこむ彼らにとっては、化学成分の入った水は体に悪影響を及ぼしてしまいます。
一緒に泳ぐ時間は短くともフィリピンの紫外線は非常に強いので、焼けたくない方はラッシュガードの着用されることを強くおすすめします。クラゲ対策にも◎
シュノーケリングで楽しんでいると、餌に夢中なジンベイザメがゆっくりと泳いで突然に近づいてくることがあります。
とてもびっくりしますがちゃんとよけてくれるので、叩いたり危害を与えることなく、環境保護するための厳格なルールを守ればとても楽しい体験となるでしょう。
オスロブへの行き方と料金
オスロブへ行く方法は主にに二つあります。
セブ島には電車はありませんので、交通手段としては主にバンなどの車または公共の長距離高速バスでの移動になります。
1.ツアーで行く方法 ~初級編~
初級といっても、これが一番「楽・安心・安全・確実に目的地にたどり着ける」ので、ツアーに申し込みすることを強くおすすめします。
日系のツアー会社は日本語だから言葉の壁がなく、宿泊先からオスロブの往復の送迎付き、泳いでいる間には担当ガイドが荷物の預かりなど、何一つ心配ごとがなく思いっきり楽しむことができます。
何回もツアーを通してセブ島やオスロブへ訪れて精通しているガイドだからこそ、現地の人しか知らないような観光情報やマル秘情報を聞けるのもツアーならではですね!
【料金に含まれているもの】
セブシティからでも往復送迎(車代)) / 各エントランスフィー / ボート乗船 /
シュノーケリング / フィンレンタル(ご希望の方)/ ダイビング機材
【料金に含まれないもの】
朝食 / 昼食 / お土産代
【オプション】
Goproレンタルあり!(1台1000ペソ/別売りmicroSD700ペソ)
ツアー内容
ジンベイザメ鑑賞と合わせて「カワサン滝」や「スミロン島」などの観光するプランがついたオプショナルツアーがあります。
≪シュノーケルのツアー≫最低催行人数2名様~OK!
{おひとり様 約15,000円から20,000円前後}
9,000ペソ
オスロブ > ランチ > カワサンの滝
9,000ペソ
オスロブ > スミロン島 > ランチ > トゥマログの滝
7,500ペソ
オスロブ > トゥマログの滝 >ランチ
どっちの観光ツアーが人気なの?
★No1★ ジンベイザメ観光+カワサンの滝
★No2★ ジンベイザメ観光+スミロン島
と言った感じですが、満足度は人それぞれです。
≪ダイビングのツアー≫
{おひとり様約15,000円から20,000円前後}
●ダイビング付きのジンベイザメ+スミロン島ツアー
●モアルボアルダイビングツアー
オールブルーでは大学生やセブ語学留学生限定で割引キャンペーンを行っています。
学生割引以外でも、たくさんの割引制度(期間限定・早割・セット割)をご用意しております。
タイミングによっては、通常価格より「最大40%OFF」の格安にてジンベイザメツアーに参加することができます!
詳しくはHPから自分に合ったツアーを探して、申し込みしよう!
*キャンペーンは数に限りがある為、予告なしに終了します。
*ツアー内容・料金にはプランによって異なります。
他社のツアーを比較される場合は、以下の点にご注意ください。
*ビジネスライセンスや保険に入ってるか?
*料金に車代が含まれてるか?(現地で15,000円ほど徴収される事がありま。)
*フィリピン人や学生などの催行ではないか?
(最近不法催行などの被害が増えていますのでご注意ください。)
2.自力でオスロブへ行く方法 ~中級・上級編~
オスロブへは直通バスが出ているので、正しい高速バスさえ乗ることができればあとは乗っているだけの簡単です。
とはいえ着替えなどのたくさんの荷物を持って、現地の長距離高速バスに正確に乗るには、旅慣れをしている人でないとなかなか難しいことです。
そして到着時間をあらかじめ逆算してしっかりと計画を立て、時間と心に余裕を持って用意しましょう。
<プラン1~3のいずれか>
1.船上からジンベイザメウォッチングプラン:500ペソ/人
時間:30分間
2.シュノーケリングプラン:1000ペソ/人 (フィンを借りる場合は+100ペソ)
時間:30分間
3.ダイビングプラン:1500ペソ/人 (機材レンタル代別)
時間:50分間
{プラン1~3のいずれか+下記費用がかかります。}
4.タクシー料金:約150ペソ(約360円)
ホテルや語学学校の宿泊先(セブ市内)→サウスバスターミナル
★流しのタクシー
or
★タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」が超絶便利!
下記のリンクから登録が可能です。
「Grab(グラブ)」
◎メリット
・現金 or クレジットカード決済が選べる
・現地の言葉が話せなくても大丈夫
・わざと遠回りされてぼったくられない
・通常のタクシーより安全
・値段交渉の必要ない
・手配した時点でルートと料金が確定
・確実に目的地に着く
5.バス料金
*エアコン付き:片道150~180ペソ(約320円~380円)
冷房が異常に効きすぎているので、羽織る物と長いズボンが必須
or
*エアコン無し:片道100~140ペソ(約220円~300円)
風は心地よいですが窓全開の平均80kmで走行するので、
排気ガスと塵対策で、サングラス・マスクのご用意をお勧めします。
「サウスバスターミナル」から「OSLOB(オスロブ)」または
「BATO VIA OSLOB(オスロブ経由バトー行き)」と表示されているバスに乗車しましょう。
バス運行会社は「SUNRAYS」や「CERES LINER」などいくつかありますが、運賃やサービスなどの大きな違いはありませんので、出発時刻などの違いで選びましょう。
セブ市内からオスロブまでの長距離バスは30分に1本の頻度で運行しています。
6.エントランスフィー:70ペソ(約150円)
7.シュノーケリング(マスク・シュノーケル):約1,000ペソ(約2,200円)
8.ロッカーとシャワー:100ペソ(約220円)
9.ランチ:約300ペソ(約630円)
≪バス乗車の注意点≫
1.)ジンベイザメに会えるのは午前中のみ
バスへの乗車時刻は早朝4時頃がおすすめ
2.)だいたいの到着時間を把握しておく
到着前に一度車内アナウンスがありますが、セブアノ語や現地なまりの英語で非常にききとりにくいです。
寝坊や乗り過ごさないためにも、ある程度の到着予定時刻にアラームをセットしておくとよいでしょう。
3.)盗難に注意
自分の身と荷物は、自分で守る!寝ている間は特に、貴重品・高額なカメラなど見せびらかさないように気を付けましょう。
4.)事前に小銭を用意しておく
バス運賃はバスの出発後にスタッフが席まで回収に来ますので、バスに乗って待っていましょう。よくおつりが出せない場合もあるフィリピンでは、どんな時でも500ペソ以下の細かいお金を事前に用意しておきましょう。
5.)早朝のタクシー料金
「早朝だから」という理由で上乗せしようとしてくる悪徳ドライバーがいますが、日本のように深夜・早朝料金設定はありません。
セブ市内からサウスバスターミナルまでは、通常約200ペソほどなので覚えておきましょう。
車・船酔いやすい方は注意!
日本に住んでいると全く気になりませんが、フィリピンの道路は舗装された道路だとしても、かなりのガタガタ道です。日本でいう工事中の砂利道を走っているかのような揺れです。さらにフィリピン人が運転する場合はとてつもなく粗いです。笑
酔いやすい方は特に、車へ乗る前からしっかり酔い止めのお薬を飲むことをお忘れなく。
中級・上級者には現地ガイド
現地のツアー会社での参加する場合は基本、ドライバー・ガイドの言語は英語かセブアノ語(現地語)になりますが、英語が全く話せない方もいます。(フィリピン人相手の為、セブアノ語のみという理由です。)
日本語ガイドがいるところと比べて基本価格を安く抑えることができるので、英語を話せる方・旅行慣れしている方にはよいでしょう。
どちらにしても参加希望数日前までの事前予約がおすすめです。
タイムスケジュール(例)
下記は大人気のカワサン滝のツアーです。
ジンベイザメツアー+カワサンの滝付き
2名様~参加OK!
おひとり様9,000ペソ(約19,000円)
(状況やツアープランによって、時間・料金は前後する場合があります。)
04:00 出発(ホテル・滞在先学校により前後します。)
*通常、朝の4時頃にお迎えに上がります。
他のお客様がいらっしゃる場合、時間が変更になります。
06:00 朝食(MACかジョリビー、コンビニに立ち寄ります。)
07:30 オスロブ到着
07:40 ジンベエザメとシュノーケル
*ガイドによる説明含む(合計約1時間)
08:40 ジンベイザメ・ウォッチング終了。移動
09:40 カワサンの滝
11:00 カワサンの滝出発
11:30 近辺のレストランやファストフードで昼食
17:00 ホテル・滞在先学校着
このツアーの特徴
・エメラルドグリーンの滝で、有名なセブでも人気のスポット"カワサンの滝"
・1日でジンベイザメウォッチング、カワサンの滝遊びができる欲張りコース!
*オプションなどのセット割引を行っていますので、チェックしてみましょう。
*ツアー日程・時期・人数によって詳細は異なりますが、基本的な流れは同じす。
ディナーを楽しむ前に疲れた体を休めるのに直接宿泊先に行くのもいいですが、ショッピングモールでのお買い物やスパをするために別な場所へ送ってもらうのもいいです。
その場合事前にガイドやドライバーへ相談してみてください。
マリンアクティビティやジンベイザメと遊泳を楽しんだ後は、シャワーを浴びる施設が設けられているので、オスロブだけのプランの方はそこで着替えや身支度をすることも可能です。
オールブルー申し込み方法
下記から日本・海外からも予約が出来ます!
① オールブルーHPの申し込みフォーム
② LINEで【@all-blue】で検索
★例:アイランドホッピングの
【ジンベイザメツアー+カワサンの滝付き】
と伝えれば大丈夫です。
オールブルーのように日本人または日本語が話せるツアー会社はなんと言っても、予約の段階からツアーが終わるまで安心して過ごすことができることです。
当日の服装と持ち物・レンタル出来るもの
当日の服装
服装は夏の季節を想定した、Tシャツと短パン、ビーチサンダルでOKです。
現地でのトイレは混みあうので、ティーシャツの中には事前に水着を着用しておきましょう。
出発する早朝の時間帯は少し肌寒く、バスやバンの車内のエアコンも強いため薄手の長袖シャツがあると尚良いでしょう。
持ち物
★絶対必要!!!!
・水着(着替えスペースがないので、船に乗る前に着ていきましょう。)
・サングラス(目もじりじり焼けます。)
・日焼け止めクリーム
・カメラ
・タオルや上着(船の上は風が強く意外と寒くなります。)
・ビーチサンダル
・ツアー代金
・小さく両替した現金3,000ペソ前後(おつりがないと言われる場合が多いので、
事前に小さくして持っていきましょう。クレジットカードは使えません。)
・トイレットペーパー(備え付けのトイレットペーパーはありません。)
・飲み物(熱射病対策にもこまめに水分補給してください。)
★あれば助かる!!
・ラッシュガード(日焼け・クラゲ対策)
・自撮り棒
・スマホ防水ケース(少量のお金等の貴重品を身につけておく時にも役立ちます。)
・濡れても平気なバック
(島にはロッカーはございません。海水浴や島の散策で船を離れる時は、
防水バック等に入れて持ち歩くか、
同行しているガイドが荷物を見ている形です。)
・酔い止めの薬
★全然必要ない!!
・パスポート(失くしたら大変!宿泊先へ置いてきましょう。)
・大きい荷物(船は意外と狭いのでなるべく宿泊先へ置いてきましょう。)
ツアー参加で借りられるもの
・シュノーケル
・マスク
・ライフジャケット
・フィン
・ダイビング機材
・Go pro(水中カメラ)・・・(1台:1000ペソ/別売りmicroSD:700ペソ)
*すべてツアー内容により異なりますので、ツアー詳細をチェックしてください。
*参加には事前の予約が必要になるのでお気をつけください。
オスロブ周辺の施設や設備
・レストラン
オスロブの海を眺めながら食事ができる、フィリピン料理やイタリアンなどのお店があります。
コーヒーや南国フルーツジュースを飲めるカフェのようなお店もあるので、ゆっくりランチを楽しめます。
・売店
水着 / ラッシュガード / お土産 / 防水ケース・バッグなどが売っています。
・ロッカー
・更衣室
・トイレ
基本セブのトイレは大きなモールだとしても備え付けのトイレットペーパーがないので、ご自身で持っていくのをお忘れなく。ポケットティッシュでもOK!
使用した後のトイレットペーパーは便器に流さず、横に設置してあるごみ箱に捨てるのがフィリピンではお決まりです。
万が一流してしまうと詰まりますので注意しましょう。
水を流すときは、トイレの横または外に水が入ったバケツがあるので、おけですくって流すスタイルです。
まとめ
フィリピンセブ島に来たら、ぜひ行ってほしいアクティビティ、オスロブのジンベイザメの魅力や注意点について紹介しました。
目の前で見る体長10m以上のジンベイザメと泳ぐのはとても感動的で、楽しさとスリルでとても興奮するアクティビティです!
一生の思い出になること間違いないでしょう!
いつまでもジンベイザメ達に会えるのには、私たち人間が環境を壊さないようなルールをしっかりと守り、努力や工夫をしていくことが大事だと思います。
この機会にジンベエザメに会いに、足を運んでみてはいかがでしょうか♪
前日は「早く寝て」コンディションを整える!
当日は「早起き」してジンベイザメに会いに行く!
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正式名称 | Oslob |
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ショップからの所要時間 | 車で3~4時間 |
人口 | 26,116人(2010) |
Country name | フィリピン |